φ(´∀`へ)へ 死ぬまでに何か書いておこう!! (旧 窓際大学院生のたまには真面目に生きよう。) -57ページ目

生物兵器。

現在では科学の発達により、さまざまな問題が起きています。


その一つが生命の定義です。


脳死や臓器移植、あるいは、体細胞からのクローンなども、

含めることができるかもしれません。


ところで、ウイルスは生き物か

無生物か、知っていますか?


よく教科書で用いられる定義は


1)自己増殖能力

  自分を複製できるということ。これは純粋なコピーではなく、

  改良されたコピー、つまり、子孫(子供)をつくる能力があること。



2)エネルギー変換能力

  植物なら、太陽のエネルギーを吸収して、光合成により

  栄養をつくったり、人間なら、ご飯を食べて、

  体を動かすエネルギーを変える、といったこと。



3)恒常性(ホメオスタシス)維持能力

  簡単に言って、体内の環境を維持するということ。

  人間なら、寒いとき、熱を発して、凍死しないようにするし、

  熱をつくるために栄養を血流に乗せて、

  体の細胞に行き渡らせる、といった維持能力。

  


以上の3つの特徴を持つものを生物と定義しています。


余談ですが

「すべてがFになる」という森博嗣さんの小説の冒頭に、

コンピュータウイルスと起き上がりこぼし は、生命じゃないか

といった議論がされています。

面白いミステリ小説なので、興味があったら、

見てみては?


話を戻しますが

ウイルスは生物、無生物の両方の特徴を

持っているんですが、

教科書的な判断では


ウイルスは、無生物なんです。




何故かというと、ウイルスは

細胞に寄生していなければ生きていられず、

また、ウイルスは結晶化できるからです。


純粋な物質でなければ、結晶化はできないので、

ウイルスは無生物、

つまり、物質とされているわけです。


感染した人間の細胞が死ねば、

ウイルスも生きられないですし、

ウイルスは結晶化して、

白い粉のような状態になるということです。






佐和は、

ゴールデンウィーク中、


CTUという対テロ組織の人々とテロとの戦いを24時間の出来事を

1時間×24話で描く「リアルタイムドラマ」として描いた

「24 Twenty-Four シーズン3」を


一日で見たのですが、

この作品にでてくるテロリストが使用する

生物兵器は

ウイルスでした。


ところが、実際に使用される生物兵器は

9.11後のアメリカでの混乱を見ても

わかるように、炭疽菌という

細菌でした。


では、何故、このようなことが起こるのでしょうか?




理由は簡単です。

細菌は、その気になれば、

自宅でも簡単に培養でき、

細菌兵器をつくることができるからです。




ただし、不完全な設備では、

自身も感染してしまう可能性がありますし、

普通の人は育てるための菌株を

入手することも容易ではないですが。

実際、アメリカでのテロでは

犯人が感染したという報道があった気がします。



このように、実際のドラマと

現実では違いがあります。

(当たり前!!)


よかったら、以上のことを頭に入れて、


「24 Twenty-Four シーズン3」を

見たらどうでしょう?


少し違った見方ができるかもしれませんよ。



原爆はテロ?

なんか、はじめてトラックバックされたみたいなので、

先日、書いたことの補足です。


僕も原爆を落としたのは、非人道的行為だと思います。

しかし、アメリカの行為は、テロではないと思います。

国家間での戦闘を普通、戦争と言うからです。

 

非人道的行為を国家に対して行うことをテロだと

定義すれば、テロですが。


当時、アメリカは近々、日本が降伏するということがわかっていながら、

原爆を落としたのですから、やはりアメリカの行いは非人道的です。

確かそのような機密文章が公開されたはずです。

(アメリカはある程度の時間が経つと、機密文書も公開されるためです。余談ですが、ケネディー暗殺に関係がある様々な文書が公開される日を僕は楽しみにしています)




第二次世界大戦中、最も早く原子爆弾を完成させると

思われていた国家は、ドイツでした。


ドイツは今でもそうですが、

科学技術のレベルが高かったからです。

(自動車で有名なメルセデス・ベンツはドイツ人のベンツさんが創りました)


実はアメリカはこのことを非常に恐れ、

世界中から科学者を集め、

(主にナチスに狙われる可能性があったユダヤ系の人)

原子爆弾を完成させたのです。


しかし、完成時には

最も原爆に製造に近かったドイツは敗戦しており、

このため、ソ連に対する牽制のために、原爆を落としたと

言われている。

事実、戦後処理で

日本列島を4分割しようという案もあったが、

最終的にはアメリカの一国統治になっている。


また、アメリカは原爆のデータを欲しかっただけではないか?

という憶測もある。


イラク戦争のとき、民間人を殺さないとアメリカが言ったとき、

僕は原爆で大量虐殺をしていた国家が何をいっているんだと、

思ったものだ。

事実、そんなことは守られていなかったみたいだし……。



(余談だけど、おばさんの義父は昭和天皇から短刀を貰うくらい凄い人で、戦艦大和と一緒に沈んだらしいです。さらに余談ですが、僕の死んだ祖父は治安維持法で捕まってました)




暗記は悪い?

先日、たかがバイトのくせに、塾で必要だと書いた。

本来なら、こういうところで、僕のような中途半端な身分と

少ない知識で意見を書くのは、

自分自身が

知識もなく、

教養もなく、

礼儀もなく、

常識もない、

ただのバカだと見なされ、

自分自身の価値を貶めるので、

やるべきではないと、僕は考えている。


しかし、僕がその文を書いたのは、

自分自身の中に溜まっているものを

どうしても吐き出したかったからであり、

なんとも思っていない。

(こういうやらないほうがいいとわかっているのにやってしまう、という点が自分自身がダメな人間だと考える理由なんだけど)




ところで、

今日、livedoorを見ていたら、

こんな 記事があった。


livedoor パブリック・ジャーナリスト 中村厚一郎さんが

書いたものだが、一部を引用すると


>妻が先生から聞いた話では、教員は丸暗記を指導してはいけないと指示されているそうである。


>現在の小学校では、

先生は、「憶えなさい」と指導することは許されず、

「自分で考え、自分で発想しなさい」と指導しなければならないのだとか。






もうね。





バカ





それ以外言いようがないね。



この前、学校は教える気がないんじゃないかと

書いたけど、ホントに教える気がなかったんだね。



ちょっと考えれば、わかるけど、

僕たちの生活の大部分は暗記に頼っているのに、

なにを考えているのでしょう?


例えば、

あなたは何かを贈り物を貰ったら、

お礼をいうと思います。

それはお礼をいうと、その後のコミュニケーションが

うまくいくからと予測し、考え、発想して、

お礼を言う行為を身につけたのですか?


一部の天才を除いて、違うでしょ!


日本という国の社会に適応するために

自然とそんな慣習を暗記したのではないですか?


このように、暗記はとても重要だ。



また、知性を

身につける過程においても

暗記はとても重要だ。


(ここでの知性の定義は相手の思考をトレースする能力、社会への適応能力、何らかの発明をする能力としておきます)

私たちは、よく新しい発明をしたり、

新しい発見をした人を賞賛するが、

それらの発想はどこか出てきたかというと、

暗記なのだ。


何もないところから、新しい発想は出てこない。

既存の発想の組み合わせなのだ。

科学で新しい発見をしたときは、論文を書くが

その最後に膨大な引用した文献を書くが、

それは上に書いた理由があるからだ。

既存の研究の上に、新しい発想や発見が

あるからだ。


僕の考えに同意できなくてもいい。


しかし、考えてほしいのだが、

例えば、中学の数学でやる

三平方の定理(ピタゴラスの定理)は、

紀元前6世紀半ばの古代ギリシャの自然哲学者

ピタゴラスが考えたものである。

(その弟子という説もある)

それらを暗記もせずに、

いちいち定理を証明しながら、

テストの問題を解けというのだろうか?

あるいは、おそらく世界中の人間に

最も知られた公式である

E=mc^2

という公式があるが(中学校の範囲じゃないけど)、これを

テストのときに、証明しながら、物理の問題を解く

高校生はいるだろうか?


(全くのゼロから、この式を発想ができたら、それはアインシュタイン級の頭脳の持ち主だから、今すぐ名乗り出るべきだ)


あるいは、

バカでも知っているとよく例にされる

1+1=2 

を証明した数学者がいるが、

そんな数学的な頭脳を持ち合わせてもいないのに、

ただの暗記で使用しているではないか?



もうね、

日本、マジで滅びるんじゃないの?

塾、必要だわ。



塾に行かないと

テストでまともな点数をとれないなら、

金を出して、塾にみんな行くでしょ。

金がない人間は、成績が落ちて、

ダメ人間の烙印を押される。


そうなると、親が無教養な人間の子供は

大部分が無教養になって、

どんどん貧富の格差も広がるし、

犯罪も広がるよね。


あぁ、気が重い。


(もちろん、livedoorの記事は小学校の話だけど、記事にも書かれているように、こんな指導された子供が中学校で十分な学習を自らの力でできるか、疑問ということで、こんな文章書きました。それにしても、論点が微妙にずれていて、例もわかりづらい気が、自分って文章下手だなぁ)


伝えるべきこと。

例え、そのために何が起ころうとも、

真実を伝える必要性が人間にはあると思う。


しかし、実際には世間のしがらみがあり、それができないこともある。


だから、僕は自由に実験をして、

変な風にいつも笑っているイメージの

マッドサイエンティストに憧れるのだろう。

僕が彼と出会ったのは、冬の寒い日だった。

彼はある意味では、僕の憧れの人かもしれない。

僕が決してできない行為を

いともたやすく行ったのだから。



その当時、家に暖房を入れていなかった

貧乏学生(現在も貧乏です)の僕は

暖をとるために古本屋に行った。


そこで一時間くらい過ごしたときだっただろうか

彼に出会った



彼は子供であったが、

とにかく立派であった。


なにしろあんな危険を冒してまで

真実を

伝えようとしたのだから……


その子供は言ったのだ

母親らしきヒトに叱られながら……





















「ここに宇宙人のおっぱいがある」


(゜▽ ゜;)









ナニー!!

なんじゃそりゃ!!

つーか、見てー!!





その後、子供と母親らしきヒトは逃げるようにして

店を去っていった

(つーか、あれは本当に逃げていった)


しかし、マッドサイエンティストを目指す

僕は確かにそのメッセージに

隠された意味を受けとった。





いまキミを連れ去った母親らしき

人間は実は宇宙人なのだな!!

キミは常に監視されていて

あのような非日常的な方法でしか

助けを呼べなかったのだな

絶対そうだ!!

そうに違いない!!






けど、すまない!!

オレには君を救う力などないのだよ!!

単なる貧乏学生でしかないのだよ





本当にすまない

罪滅ぼしといっては何だが

キミが手にとって叫んでいた







極秘資料







「巨乳レズ 課外授業」




しっかりと  

棚に戻したので安心してくれ!!









\(^0^)/










(だって、最近、柄にもなく、真面目なこと書いていたから、つい……)

科学は怖い?

純粋に科学の面白さを追及して、

それが多くの人の命を奪うということは

人類の歴史上、何度もあったことである。


例えば、人類をはじめて月へ送ったとされる

アポロ11号のロケットをつくった技術者の一人。

ヴェルナー・フォン・ブラウンは、

ナチスが支配するドイツ帝国で、

V-2ロケットというロンドンを火の海に

変えた兵器を開発した。

彼は兵器としてのロケットが完成したとき、

これで月へいけるのだから歓ぶべきことだ、

という意味の発言をしたと言われている。

そのロケットに傾ける情熱があまりに常軌を逸していて

同じナチスに属していた組織であるゲシュタポやSS(ナチスの親衛隊)に睨まれたほどだ。

多数の人の死を犠牲にして、自分の目的を完遂しようとした

彼は利己的と言えるが、科学とは生来、

そういうものであるのではないか。


彼のとった行動が良いことであったのか、

悪いことであったのかは、僕にはわからない。

もしも地球の資源が枯渇し、人類が

生活の場を求めて宇宙へと行かなければならない、

という事態になったら、ロケット兵器をつくったことによる

フォン・ブラウンの宇宙開発への貢献は賞賛されるべきものだろう。


何故なら、そんな事態に地球がなれば、おそらく戦争状態となり、

餓死者を含めた死亡者は、彼が開発した兵器で殺された人の

何百倍にも上るの容易に予想できるからだ。


まぁ、人の正しさなんて、その時代、時代で異なっているし、

同じ時代でも複数あるから、何が正しいなんて決められないと思うんだけど、

ただ彼がつくった兵器で人が死んだという事実は変わらないです。


ところで、なんでこんなことを書いているかというと、

最近、科学者のモラルを問う発言を聞くからです。


僕はバイオテクノロジー関係の大学院にいるから過敏になるのかもしれないのですが、

科学者はもっと倫理をもって研究しろみたいなことを、

何も考えずにいっている人が多すぎると思うのです。


おそらく遺伝子組み換え食品に関する

危険性が一人歩きしたものだと考えられる。

(ちなみに、遺伝子組み換え食品が危険だとされている報告の大部分は、自然界でありえない条件で実験されたものです。だからといって、僕はすべて遺伝子組み換え食品は安全だとは言えないですけど)


僕は思う。

確かにそのような研究に携わっているものとして、

何らかの自戒は必要である、と思う。


しかし、他の学問をやっている人は、現在のこの社会について

何か真面目に考えているのだろうか?


例えば、倫理観がどうたらというのなら、

それは、まず哲学や社会学の研究者も

発言をするべきであり、社会的な責任が

あるのではないか?


なぜ、理系の人間ばかりが言われなければならないのか?


それらの学問が現在の社会で行われていることに

意見できないのならば、そんな学問はいらないのではないか?

(自分でも極論だと思います)



20世紀最大の悲劇のひとつ原子爆弾。

これを製造した技術者の一人であるアルバート・アインシュタインは、

ユダヤ人であったので、ナチスに殺されるのではないか、という恐怖心から

原爆製造に関わったと言われている。


確かに科学は大量殺戮を行ったのかもしれないが、

そのような世界情勢をつくったのは、政治ではないか?


国や政府といったレベルでの科学は

どちらかといえば、科学は道具を作るだけと見なされ、

影響力は、実は他の学問に比べて小さいと思う。


それなのに、なぜ科学ばかりが悪者にされるのか?


僕には他の学問をやっている人が、

自分は世界とは無関係だと心の奥底では考え、

逃げている結果、こういうことが起こっていると思う。




(いや、なんとなく、勢いだけで、書いちゃったよ。それにしても、柄にもなく真面目なこと書くな、と自分でも思うよ。まぁ、どうせ誰も見ないから、いっか。)