また発掘ウソウソ大辞典かよ!!!
ということで、「発掘あるある大辞典2」という例の日本全国にデマをばら撒く番組のせいで、スーパーから納豆が消えているらしいです。
きのう、スーパーに行ったとき、おばさんが納豆がないことを店員さんに聞いていたのは、そのせいですか。
それにしても、
あんなテレビの科学的な根拠のない嘘の情報に
踊らされる日本の若い女性って…………。
ちなみに、その番組のメインスポンサーって、
国立がんセンターから、使うとガンになることを示唆されたり、
厚生労働委員会から、「データは不十分」と言われたりした
「健康エコナ」を販売している花王ですね。
本格的に
日本は終わりのようです。
関連URL
・揺らぐ花王「健康エコナ」
・農林水産省「大豆及び大豆イソフラボンに関するQ&A」ホームページ:http://www.maff.go.jp/syohi_anzen/isoflavon_qa.html
(引用)
食品安全委員会は、「大豆イソフラボンを含む特定保健用食品の安全性評価の基本的な考え方」の中で、大豆イソフラボンの主たる生体への影響として、以下のとおり、エストロゲン受容体を介する作用を挙げています。
エストロゲン受容体を介する作用
(1) 「大豆イソフラボンは植物エストロゲンのひとつといわれ、その化学構造が女性ホルモン(エストロゲン)と類似しエストロゲン受容体(エストロゲンレセプター)に結合することから、促進的あるいは競合的に種々の生体作用を発揮することが、試験管内の試験や、動物実験で示されている。」
(2) 「これらの効果がヒトにおいても発揮されることが推論されうる。例えば骨粗しょう症、乳がんや前立腺がん等の予防効果が期待されるが、一方、乳がん発症や再発のリスクを高める可能性も考えられる。しかし未だ実際に多くの研究が行われている段階にあり、ヒトにおける大豆イソフラボンの有効性と安全性についての議論は確立していない。」